動画で学べる英語学習サイト｜えいごの英語ch

疑問詞のWho - 英文法を覚えよう

【Whoとは何か？】

Whoとは、英語で「だれ」という意味を表す疑問詞の一つです。Whoは、人や動物などについての質問に用いられます。例えば、「だれがそれをやったの？」という質問をするときには、「Who did it?」というようにWhoを使います。

重点となる内容は、Whichと混同しやすい点です。Whichも「どちら」という意味で疑問詞として使われますが、Whoが人や動物に関する質問に使われるのに対して、Whichは物や場所などに関する質問に使われます。

以下に例文を挙げて説明します。

例文1：Who is she?（彼女は誰ですか？）
この場合、Whoが「だれ」を表し、質問の対象は人になります。
例文2：Which is your bag?（あなたのかばんはどちらですか？）
この場合、Whichが「どちら」を表し、質問の対象は物になります。

【Who＋be動詞＋名詞（または代名詞）】

この形の文は、「だれですか」という意味を表します。Whoを使って主語とbe動詞を組み合わせ、その後に名詞や代名詞が続きます。

以下に例文を挙げて説明します。

例文1：Who is he?（彼はだれですか？）
この文では、Whoが「だれ」を表し、isがbe動詞、heが名詞として使われています。
例文2：Who are they?（彼らはだれですか？）
この文でも、Whoが「だれ」を表し、areがbe動詞、theyが名詞として使われています。

注意点として、Whoを使って質問するときは、対象の人やグループが特定されていない場合が多いです。つまり、具体的な名前や指示代名詞（this, that, these, those）を使わずに質問することが一般的です。

例文3：Who is your teacher?（あなたの先生はだれですか？）
この例文では、具体的な先生の名前はわかりませんが、Whoを使って先生について質問しています。

【Who＋be動詞＋動詞のing形】

この形の文は、「〜しているのはだれですか」という意味を表します。Whoを使って主語とbe動詞を組み合わせ、その後に動詞のing形が続きます。

以下に例文を挙げて説明します。

例文1：Who is singing?（歌っているのはだれですか？）
この文では、Whoが「だれ」を表し、isがbe動詞となります。そして、singingが動詞singのing形です。
例文2：Who is playing soccer?（サッカーをしているのはだれですか？）
この文でも、Whoが「だれ」を表し、isがbe動詞となります。そして、playingが動詞playのing形です。
この形の文では、特定の行為や活動をしている人について質問します。具体的な行為や活動はing形の動詞で示されます。

例文3：Who is cooking in the kitchen?（台所で料理しているのはだれですか？）

この例文では、特定の料理をしている人について質問しています。

【Who+一般動詞+～】

この形の文は、「だれが～しますか」という意味を表します。Whoを使って主語と一般動詞を組み合わせ、その後に文の続きを表すフレーズが続きます。

以下に例文を挙げて説明します。

例文1：Who sings well?（だれが上手に歌いますか？）
この文では、Whoが「だれ」を表し、singsが一般動詞です。wellがフレーズで、「上手に」という意味を表しています。
例文2：Who plays the guitar in the band?（バンドでギターを弾くのはだれですか？）
この文でも、Whoが「だれ」を表し、playsが一般動詞です。the guitar in the bandがフレーズで、「バンドでギターを弾く」という意味を表しています。
この形の文では、特定の行動や能力について、それを行う人について尋ねることができます。一般動詞には具体的な動作や状態を表す動詞が使われます。

例文3：Who dances gracefully?（だれが優雅に踊りますか？）

この例文では、優雅に踊る人について質問しています。