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受動態 - 英文法を覚えよう

一から英文法を覚えるシリーズ「英文法を覚えよう」の第36回目です。解説する内容は1.【受動態とはなにか?】。2.【受動態の肯定文】。3.【受動態の否定文】。4.【受動態の疑問文】。5.【S+V+O+不定詞の受動態】。6.【第4文型の受動態】。7.【第5文型の受動態】。8.【Who が主語の疑問文の受動態】。9.【原形不定詞の受動態】。

このレッスンで学べること

このページでは「受動態 - 英文法を覚えよう」について、動画を使ってわかりやすく解説しています。 英語の基礎となる重要なポイントを、初心者でも理解できるようにまとめています。

英文法は積み重ねが重要です。 1つずつ理解することで、確実に英語力が向上します。

受動態 - 英文法を覚えようの解説

受動態とはなにか?

受動態は、英語の文法で使われる一つの形です。動詞の使い方の一つであり、文中の主語が何かによって、動作の受け手や結果を強調したり、文のバランスを調整するために使用されます。

通常、目的語が動作の受け手となる能動態とは異なり、受動態では主語が動作の受け手となります。

例えば、次のような文があります。

能動態: "John eats an apple."(ジョンはリンゴを食べる。)

受動態: "An apple is eaten by John."(リンゴはジョンに食べられる。)

この例では、能動態の文ではジョンが主語でリンゴを食べる動作の行為者となっています。しかし、受動態の文では、リンゴが主語として扱われ、リンゴが食べられることが強調されています。

受動態は、日本語とは文の構造が異なるため、最初は少し難しく感じるかもしれませんが、繰り返し練習することで徐々に理解を深めることができます。

受動態の肯定文

受動態の肯定文は、動詞を受ける目的語が主語として扱われ、その動作や状態が強調されます。

受動態の肯定文を作るためには、次の2つの要素が必要です。

  • 主語: 受動的な動作を受けるものや結果の対象を表します。
  • 助動詞: 主語に合わせて "is" や "are" を使用します。
  • 動詞: 動作や状態を示す動詞の過去分詞形を使用します。

例文:

能動態: "She reads a book."(彼女は本を読む。)

受動態: "A book is read by her."(本は彼女によって読まれる。)

上記の例文では、能動態では「She」が主語として動詞「reads」を行っていますが、受動態では「A book」が主語となり、「is read」が動詞として使用されています。ここで、動詞「read」の過去分詞形である「read」が使われている点に注意してください。

このように、受動態では能動態の主語が目的語として扱われ、動詞は過去分詞形で表されます。受動態は、特定の対象や結果に焦点を当てる場合に使用され、文のバリエーションを豊かにします。

受動態の否定文

受動態の否定文では、動作や状態が否定された文を表現します。受動態の否定文を作るためには、次の3つの要素が必要です。

  • 主語: 受動的な動作を受けるものや結果の対象を表します。
  • 助動詞: "be" の否定形である "is not" や "are not" を使用します。
  • 動詞: 動作や状態を示す動詞の過去分詞形を使用します。

例文:

能動態: "They sell the products."(彼らは製品を売る。)

受動態の否定文: "The products are not sold by them."(製品は彼らによって売られていない。)

上記の例文では、能動態では「They」が主語として動詞「sell」を行っていますが、受動態の否定文では「The products」が主語となり、助動詞 "are not" と動詞の過去分詞形 "sold" が使用されています。

受動態の否定文では、主語に助動詞の否定形を追加し、過去分詞形の動詞を使用することで否定の意味を表現します。文の意味を否定することで、特定の動作や状態が行われていないことを強調することができます。

受動態の疑問文

受動態の疑問文では、質問や疑問を表現します。受動態の疑問文を作るためには、次の3つの要素が必要です。

  • 主語: 受動的な動作を受けるものや結果の対象を表します。
  • 助動詞: "be" を疑問形にするために使用します。
  • 動詞: 動作や状態を示す動詞の過去分詞形を使用します。

例文:

能動態: "She cleans the room."(彼女は部屋を掃除する。)

受動態の疑問文: "Is the room cleaned by her?"(部屋は彼女によって掃除されるのですか?)

上記の例文では、能動態では「She」が主語として動詞「cleans」を行っていますが、受動態の疑問文では「The room」が主語となり、助動詞 "Is" が使用されています。

受動態の疑問文では、主語の後ろに助動詞を移動させ、助動詞と主語を入れ替えることで疑問の意味を表現します。このようにすることで、受動的な動作や状態に関して質問をすることができます。

S+V+O+不定詞の受動態

「S+V+O+不定詞」の受動態は、主語(S)が動作を受ける形の文を作る際に使われます。特に、不定詞(to+動詞の原形)が関わる場合に注意が必要です。

この文型では、不定詞が動詞の目的語として使われ、受動態の形を取ることができます。不定詞の受動態は、次のように構成されます。

  • 主語(S): 受け手となるもの。
  • 助動詞(be): "is" や "are" など、主語に合わせて使います。
  • 動詞(過去分詞): 不定詞の前に置かれる過去分詞形。
  • 不定詞(to+動詞の原形): 動作を示す不定詞が受動態の中で使用されます。

例文:

能動態: "He wants to write a letter."(彼は手紙を書きたい。)

受動態: "A letter is wanted to be written by him."(手紙は彼によって書かれることが望まれている。)

上記の例文では、能動態では「He」が主語として不定詞「wants」を使っていますが、受動態にする際に「A letter」が主語となり、「is wanted to be written」という形になります。このように、不定詞の受動態は、動作の「受け手」を強調する際に使われます。

不定詞の受動態は、動作の対象が特に重要である場合や、行動を受ける側に焦点を当てたい時に使います。

第4文型の受動態

第4文型の受動態は、目的語が二つある文において、動作の受け手を強調する形です。通常、動作の対象とその受け手が別々の名詞になる場合に使用されます。

第4文型の構造は、以下のようになります。

  • 主語(S): 受け手となる人や物。
  • 動詞(V): 受動態にする動詞。
  • 目的語(O): 動作の対象。
  • 目的語(O): 動作を受ける人や物。

第4文型の受動態では、動作を受ける人が主語に来て、動作の対象(物)は後ろに来ます。

例文:

能動態: "He gave her a gift."(彼は彼女にプレゼントを渡した。)

受動態: "She was given a gift by him."(彼女は彼によってプレゼントを渡された。)

上記の例文では、能動態では「He」が主語として「gave」という動詞を使い、「her」にプレゼントを渡す行動を行っています。受動態では「She」が主語となり、「was given」という過去形の受動態が使われます。

ここで重要なのは、受動態の文では、動作を受ける人が主語として強調され、動作の対象はその後に続くという点です。

第5文型の受動態

第5文型の受動態は、主語、動詞、目的語、補語(補足情報)を含む文で使われます。特に、動詞が目的語に対して補語を与える構造です。

第5文型の文の構成は、次の通りです:

  • 主語(S): 受け手となるもの。
  • 動詞(V): 受動態の動詞。
  • 目的語(O): 動作の対象となるもの。
  • 補語(C): 目的語の状態や特徴を説明するもの。

第5文型の受動態では、目的語が補語の影響を受けていることを強調します。

例文:

能動態: "They elected him president."(彼らは彼を社長に選んだ。)

受動態: "He was elected president by them."(彼は彼らによって社長に選ばれた。)

この例文では、能動態では「They」が主語で「elected」が動詞、そして「him」が目的語、「president」が補語として使われています。受動態にすると、主語が「He」に変わり、補語である「president」はそのまま保たれます。

第5文型の受動態では、補語が目的語にかかる役割を持ち、その影響を受けていることが強調されます。

Who が主語の疑問文の受動態

「Who が主語の疑問文の受動態」は、主語が「誰か」である場合に使われる受動態の疑問文です。この文型は、受動的な動作や状態について質問する際に使用されます。

「Who が主語の疑問文の受動態」の構成は次の通りです:

  • 疑問詞(Who): 主語が「誰か」である場合。
  • 助動詞(be): 疑問文にするために、主語の前に「be」を使います。
  • 動詞(過去分詞): 受動態では動詞が過去分詞形で使用されます。
  • by(省略可): 行為者を表す「by」を使う場合もありますが、省略することが一般的です。

例文:

能動態: "Who cleans the room?"(誰が部屋を掃除するのですか?)

受動態: "Who is the room cleaned by?"(部屋は誰によって掃除されるのですか?)

この例文では、能動態では「Who」が主語で動詞「cleans」を使っていますが、受動態にすると、主語「the room」が動作を受けるものとなり、「is cleaned」が過去分詞形として使われています。

疑問文の受動態では、「Who」を文頭に置き、その後に「is」「are」などの助動詞を使い、動詞は過去分詞形を使います。行為者(誰が行動したか)を知りたい場合、文末に「by」を加えることができます。

原形不定詞の受動態

原形不定詞の受動態は、動作を受けることを表現するために使われる文型です。この形では、原形不定詞の前に「to」が付き、受動的な意味を持つ動詞が使われます。

原形不定詞の受動態の構成は、次の通りです:

  • to + 原形不定詞: 動作を表す不定詞の形(to + 動詞の原形)。
  • be + 過去分詞: 受動態を表すために「be動詞 + 過去分詞」を使用します。

例文:

能動態: "I want to clean the room."(私は部屋を掃除したい。)

受動態: "I want the room to be cleaned."(私は部屋が掃除されることを望む。)

この例文では、能動態では「I want to clean the room」と原形不定詞「to clean」が使われていますが、受動態にすると、「to be cleaned」という形に変わり、部屋が掃除されることが強調されます。

原形不定詞の受動態では、動作が誰かによって行われるのではなく、その動作が受けられることに焦点を当てています。

理解できたら次のレッスンへ進みましょう

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